これまでルーブル安に歯止めをかけるためロシアの中央銀行が市場介入を行ってきたものの制裁によって介入が難しくなるおそれがあり、さらにルーブルを売る動きが強まる可能性もある
すでにロシア国内各地で取り付け騒ぎが発生しているという話も。
お金の問題はモスクワに限ったことではない。ペルミやコストロマ、ベルゴロドなどの地方都市でも、ドルやユーロを求めて人が殺到している
取り付け騒ぎ(とりつけさわぎ、英語:bank run)とは、特定の金融機関や金融制度に対する信用不安などから、預金者が預金・貯金・掛け金等を取り戻そうとして(=取り付け)、急激に金融機関の店頭に殺到し、混乱をきたす現象のこと。