2022年5月2日月曜日

穂高神社で「本殿遷座祭」

本殿遷座祭は寅の日、寅の刻の午前3時に始まり、約110人が参列した。仮殿の扉が開かれ、穂高光雄宮司が祝詞を奏上。神職から名前を呼ばれた氏子総代らは「おー」と声を上げて弓や盾などを持ち、ご神体が通る拝殿前の道を守るように立った。境内の照明が消されると、神職らはご神体を御羽車に乗せ、四方を白い布で隠しながら、荘厳な雅楽の音色と共にゆっくりと進んだ。