2022年6月11日土曜日

聚福楼の「ウサギの丸焼き」

 


以前、長野県内の某スキー場で働いていた時のことですが、地元の爺様達がリフトに出勤してくると、まず始めにするのが周辺の林の中に仕掛けたウサギの罠のチェック w 

爺様達のおかげで、獲れたて・解体したてのウサギ鍋を味わう機会が何度かありました。当然ですが、勤務時間中に爺様達はナタでウサギを解体し(←お客様からは見えない場所で)、ゲレ食から鍋等を借りてきてリフト小屋内のストーブで調理するわけです。野菜や味噌、調味料がいつのまにかリフト小屋内に準備されていたのは、今考えても不思議 w

アク抜きというか、ウサギの血は徹底的に取らないと、みたいなことを爺様達が話していたことは妙に覚えています。

味についてよりも、小さな骨が多くて食べるのに苦労したということのほうが印象に残っていますね〜。

ほんと、良い時代でした w 当時、いろいろな出来事がありましたけれども、その思い出は自分の中で最高の宝物となっています。