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2022年9月4日日曜日

「一水会」木村三浩代表が語る自民党と統一教会の関係

もともと自民党というのは融通無碍な政党で、1960年にも安保闘争を乗り切るために博徒、テキ屋などを動員した『反共抜刀隊』を作ろうとしたこともある。そのくらい、時々で利用できるものは利用し、利害が一致する者とは結ぶ政党だ。やはり60年代、70年代は保守、右翼の方が“反動”だと思われていた時代だったので、ある面で純粋で非常に真面目に活動する国際勝共連合、統一教会の人たちを頼もしく思ったというのが実情だと思う。そして、それは選挙活動おいても同様だったということだ。
日本会議も、勝共連合とは教科書問題などで連携をしてきたと思う。しかし本来なら“日本がサタンの国と呼ばれているが、これはどういうことか”と批判しなければならない。そもそも『原理講論』や統一教会の教義を読んでいないということなのかもしれないが、やはり互いに批判し合ってしまうと共産党を利するから、ということで“棚上げ”してきたのではないだろうか