週刊文春の報道が出た後、ジャニーズ事務所は同誌をはじめ文藝春秋のあらゆる編集部を、自社タレントの取材から締め出した。そして週刊文春の連載の翌年、喜多川氏とジャニーズ事務所は文春を名誉毀損で訴えた。
東京高等裁判所は2003年7月の判決で最終的に、文春の報道について、「セクハラ行為」に関する記事はその重要な部分において真実であることの証明があったと認めた(ただし、「少年らに対し、合宿所などで日常的に飲酒、喫煙をさせている」という記事の主張は、事実と異なると裁判所は認めた)。
イギリス時間の3月7日午後9時、英国営放送「BBC Two」のゴールデンタイムで、1時間の番組が放送された。タイトルは、
『Predator:The Secret Scandal of J‐Pop(プレデター~Jポップの秘密のスキャンダル)』
『プレデター』には被害を受けた元ジャニーズJr.の男性3名が、顔を出して登場する。(中略)『プレデター』はジャニー氏の性的虐待の被害者の告白を、初めて取り上げたテレビ番組となった。
(注意: ショッキングな内容が含まれます)
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) March 17, 2023
BBC、故ジャニー喜多川氏の加害について取材 言葉を詰まらせる元ジュニア
全編の日本放送は、「J-POPの捕食者 秘められたスキャンダル」の題で、BBCワールドニュースで3月18日と19日に予定されています。 pic.twitter.com/FsqmCSDJFs
ジャニー喜多川氏の少年たちへの性加害疑惑 英BBC番組の制作者「沈黙の壁あった」 https://t.co/ZzmNKmtCHU
— 玄 (@raven_xx) March 18, 2023
ジャニー氏の性加害問題、沈黙する司法と大手メディア BBC番組制作者が批判|弁護士ドットコムニュース https://t.co/j0gKHqBMRa @bengo4topicsより
— 玄 (@raven_xx) March 18, 2023
豪・フィッシャー氏「日本は本当に遅れている/時効は撤廃すべき/被害を受けた人に『話してくれ』ではなく警察や法曹など司法にかかわる関係者が聞くトレーニングをしなきゃ正義は実現できない」>ジャニー氏の性加害問題 沈黙する司法と大手メディア BBC番組制作者が批判https://t.co/2mjma1OxET
— 紀藤正樹 MasakiKito (@masaki_kito) March 17, 2023
渦中のジャニー喜多川についてのBBCドキュメンタリーを拝見しました。短期間だけしか滞在していないリポーターの、くどい欧米型の「正義感」や被害者主義と、実際の当事者らの温度差に驚く。観れば誰もが思うが、そんなにお怒りだったら、ジャニー氏が生きてるうちに、ユー、やれよ、と言いたくなる。
— デーブ・スペクター (@dave_spector) March 18, 2023
デーブ、これはひどい。リポーターが短期間しか滞在していないのは当たり前。そのお陰でしがらみから自由でいられる。欧米型の「正義感」って、では性暴力に感して日本固有の正義でもあるのか?
— 常岡浩介☪元容疑者 (@shamilsh) March 19, 2023
日本でも文春は取り上げてきた。彼らも欧米の正義感にかぶれているのか? https://t.co/5v1ctvmMTc
本日BBCワールドニュースで放送されたジャニー喜多川氏に関する番組「J-POPの捕食者 秘められたスキャンダル」について、BBCの声明文です。 pic.twitter.com/bUabccwTd1
— BBCニュース広報局 (@BBCNewsPRJapan) March 18, 2023