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2020年1月13日月曜日

『ふたりの距離の概算』読了


昨日、図書館で借りてきた『ふたりの距離の概算』(米澤穂信、角川書店)を読み終わりました。

なるほど、こういうストーリーだったんですね〜。初めて読んだ時の印象よりも随分と面白く感じられました。時間をおいて読み直してみるというのは、読書においてはやはり必要なことなのかもしれません w

『いまさら翼といわれても』につながるような設定があったり、以前の話を連想させるような語句がさりげなく織り交ぜられていたりしていて、そういうところも楽しかったです。

古典部に本入部とはならなかった大日向友子ですが、せっかくのユニークなキャラなのですから、なんらかのカタチで古典部シリーズにまた登場してもらいたいものです。