- 折木供恵がなぜか「夕べには骸に」を手土産に文化祭に
- 「夕べには骸に」のあとがきの文中に、原作のタイトルともなっている「クドリャフカの順番」という言葉が登場
- 「夕べには骸に」のあとがきで、「クリスティの超有名作」に着想を得て、今回の文化祭で「ミステリー風に攻める」ことが予告されていたことが判明
- 「夕べには骸に」を制作したのは、安心院鐸玻という漫画研究会には属さないグループ
- 安心院鐸玻には、少なくとも原作・作画・背景担当の3名がいる(いた)
- カンヤ祭のポスターの絵を描いたのが、生徒会会長・カンヤ祭実行委員長の陸山宗芳(くがやまむねよし)であり、「夕べには骸に」の作画担当者
といったような事が、新たに起きたり判明したりしたわけです。
第15話「十文字事件」で伊原摩耶花と漫画研究会部長の湯浅尚子が話をする場面があって、そこで次のようなやりとりがなされています。
- 湯浅尚子:亜也子と春菜も友達だったの
- 伊原摩耶花:春菜?・・・誰ですか?
- 湯浅尚子:安城春菜・・・「夕べには骸に」の作者のひとりよ
- 伊原摩耶花:えっ、合作だったんですか?
- 湯浅尚子:作画は他の誰か・・・亜也子なら知ってるかもしれないけど
- 伊原摩耶花:その人、何年何組ですか?
- 湯浅尚子:春菜はもういないよ、転校しちゃった
ということで、「夕べには骸に」を制作した安心院鐸玻の原作担当は安城春菜、作画担当は陸山宗芳だということはハッキリしたわけですが、あのあとがきを書いたのが誰なのか、他にメンバーはいるのか、などはまだ不明です。仮に漫画研究会No.2の河内亜也子だとすると、(あとがきの内容を信じれば)昨年の少なくともあとがきを書いた時点では漫画研究会に所属していなかったということになりますし。
ただ、安城春菜が転校したあとも、彼女とは友人だった河内亜也子と陸山宗芳が連絡を取り合い、この文化祭に向けて何か企画し、行動していた可能性はありそうですよね〜。第14話「ワイルド・ファイア」の冒頭で「夕べには骸に」がらみで一悶着あったあとに、漫画研究会の展示会場から河内亜也子が席を外す描写があったのも気になるところですし。
それにしても、冒頭からグローバルアクトクラブのポスターや展示会場がバンバンと登場してきましたが、前回までの思わせぶりな描写はミスリードを狙ったものだったということなのでしょうかね〜。