中国では貧富の格差や官僚の腐敗が深刻化するなか、保守派や若者の間に毛沢東を崇拝する動きが広がっているが、これまでの反日デモで毛沢東の肖像画を掲げるケースはなかった。今回の反日デモの広がりには保守派の支持拡大を反映したものとの見方もある。
今回の反日デモ関係のレポートで、たびたび取り上げられている事例ですよね〜。「こういうケースもある」ということでデモの主流派ではないのかもしれませんが、逆に言えば、尖閣諸島問題だけがデモや暴動の原因ではないということの証でもあります。
ところで、毛沢東というのは、公の場で批判するのは今でもためらわれる存在なのでしょうかねぇ。一応、こういうことのようですが・・・
毛沢東の評価については毀誉褒貶があるものの、毛沢東の尊厳を冒すような行為は許されないというのが、現在の中国国内における一般認識である。