民家の庭木として植えられているザクロです。道路に張り出すように枝が伸びているので、遠慮なく撮らせてもらいました w
日射しの当たり方にもよるのでしょうけれど、この写真だけでなく実物もなかなか毒々しい赤色となっていました。
ザクロと鬼子母神の話は有名ですが、ザクロがどうして人肉の代わりになるとされたのかについての明確な説明は、ざっと調べただけでは見つけることができませんでした。やはり、実が割れた時の見た目の印象からでしょうかね〜。
釈迦が、子供を食う鬼神「可梨帝母」に柘榴の実を与え、人肉を食べないように約束させた。以後、可梨帝母は 鬼子母神として子育ての神になった。柘榴が人肉の味に似ているという俗説は、この伝説より生まれた。