「怪 〜ayakashi〜」の「化猫」を観ることに。
— raven さん (@raven_xx) 12月 4, 2012
「怪 〜ayakashi〜」は三つの独立した短編からなるオムニバス形式となっているのですが、最後の「化猫」の完成度と面白さは飛び抜けていますね〜。続編となる「モノノ怪」よりも、薬売りさんがよくしゃべっているのも面白いところです。
— raven さん (@raven_xx) 12月 4, 2012
「怪 〜ayakashi〜」の「化猫」の感想としては上記のことに加えて、「モノノ怪」の「座敷童子」と建物の一部を似せてあるのではないかな、と。どちらも、若い女性が屋敷の奥深くで酷い仕打ちを受けたことが事の発端となっている話ですし。
加世は「モノノ怪」の「海坊主」に再び登場するわけですが、そうなると、時系列的には「海坊主」のほうが、「座敷童子」よりも先の話かもしれませんね〜。
そして、「モノノ怪」のほうにも、「化猫」という題名の話があります。全く異なる話ですが、「モノノ怪」の「化猫」は、猫との関連がいまひとつ弱いように思えるんですよね〜。女性記者が可愛がっていた猫があの場所に探しにきたという設定でもあれば、また印象が異なるのでしょうけれど。
なにはともあれ、薬売りさんが登場する作品は、どれもよくできています。自分としては、「鵺」が一番好きかも。