先日、バイクでビーナスラインに行った時に霧ヶ峰で休憩したのですが、ライダーのほとんどが30代以上と思われる男性で、稀に女性。10代、20代の男なんて見かけた覚えがないですもんねぇ。
都会の場合、駐輪が難しくなると、移動手段としてバイクを選択するという理由はかなり少なくなってしまうでしょうし。
そういえば、自分が山登りに熱中していた頃も、山に来るのは中高年の男女と若い女性ばかりで、若い男は圧倒的に少なかったような。
バイク漫画『キリン』で、「バイクが面白い理由?・・・危ないからヨ!」というような身も蓋もない w 意味のセリフが出てきたと思うのですが、安全安定快適志向でちょっとした冒険もせず、尖ったところの無い若者達が増えるというのは、管理する側からすれば御しやすくて楽でしょうけれど、長い目で見た時にはどうなのでしょうかね〜。
そしてなによりも、何度も書いていますけれども、折角、世界を代表するオートバイの4大メーカーがある国に生まれ育ちながら、バイクの魅力を知らないまま過ごしてしまうというのは、あまりにも勿体ないように思っています。