気象庁が24時間態勢で観測する47火山のうち、噴石にも耐える強度を備えた退避壕があるのは11火山にとどまる
このあとに「活火山に登る以上、危険が潜むことを登山者自身も覚悟すべき」という専門家の言葉が紹介されているわけですが、どの山が活火山で危険性がどのようなものかという基本的な知識や情報自体が、登山者にも地元にも共有されていなかったり、重要視されていなかったということが、今回の御嶽山噴火で改めて突きつけられた反省点ではないでしょうか。
国内の場合、火山といえば登山だけでなく、周辺が温泉地だったり景勝地だったりと観光収入に大きく依存している場所が多いでしょうけれど、火山ならではの危険があるというマイナスの情報も隠したりすることなく、むしろ堂々と発信していくべきでしょうね〜。だって、日本に住む以上、火山とはうまく付き合っていくしかないわけですから。
追記