「君に届け」の第1話を観ました。面白いですね〜。能登麻美子さんの声を存分に堪能できそうです w 黒沼爽子がクラスメートから「貞子」と呼ばれ畏怖されるほどには陰気さも得体の知れなさも感じられないキャラデザインとなっているのが、残念といえばそうなのですが、これは仕方がないところかも。
— 玄 (@raven_xx) 2014, 11月 15
現在、第13話「恋」まで観たところです。ヒロインの黒沼爽子が良い子過ぎて、クラスメートから忌み嫌われていたという初期設定が完全に形骸化し、たまに持ち出してきては辻褄を合わせようとしているようにも感じられます w というか、このヒロイン像に、そういう設定をすること自体が無理だったような。
キャラの最初の設定が話が進むにつれてあまり意味を持たなくなってきた例として思い出したのが、先日観たばかりの「とらドラ!」の高須竜児や、2012年に放送された「坂道のアポロン」の川渕千太郎。二人とも良い奴過ぎて、当初のみんなから恐れられているという設定がいつの間にか宙に浮いてしまった感じに。
だからといって、本当に嫌われ避けられるような主人公にしてしまうと、そのイメージを覆すのは相当に困難なものになるでしょうしねぇ。難しいところだと思います。