2015年8月27日木曜日

見守るという支援

親でも逃げ出したくなるような継続的な支援を赤の他人が続けることは容易ではありません。知識も覚悟もない大人が自己満足のために中途半端な介入をすることは子どもたちにとって何の救いにもなりません。

「そうはいってもやはり放置しておくわけには・・・」という反応を示している人は、いつのまにかこの話がとりあえずは図書館限定だということが頭から飛んでしまっているのではないでしょうかね〜。

飛躍しますが、余計な関与をされないことが保証されているシェルター的な場所って、図書館以外にももっとあっていいと思うのですけれどねぇ。子供を対象にするだけでなくて。

お寺さんなんて、縁切寺として有名だったところもあるわけですから、こういう方面でも貢献できるような気もしますがどんなものなのでしょうか?

鎌倉時代後期から室町時代・戦国時代には縁切寺は東慶寺と満徳寺だったというわけではない。世俗から切り離された存在として寺院はアジールとして保護を求める人々を保護してきた。