クルマの製造原価は上がり、同時にそれと釣り合うように賃金が上昇してきたのが欧米だ。しかし、その間日本の賃金だけが20%以上も目減りしていたのだ。
バイクも高くなりました。
賃金が目減りしたり据え置かれたりしていても、終身雇用制度が成立しているというのであれば、長期ローンを利用してでもクルマの購入を検討する人が増えるとは思いますけれども、正規の被雇用者であってもいつ退職することになるかわからない先行きの不透明さと不安感がつきまとうご時世ですからねぇ。
筆者なりの解決策を提示できなかったのが残念ですが、自分としては義務教育終了までと年金受給資格以降の(健康で文化的な生活を可能にする)生活費、医療費等を国が全額負担するくらいのことをしないとダメなのでは?と思ったりもしています。