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2017年9月29日金曜日

ノギス

外径などを計る測定器のノギスですが、その名称が人名に由来するものだということを初めて知りました。

ポルトガルの数学者ペドロ・ヌネシュ(ラテン語表記ペトルス・ノニウス、Petrus Nonius) がノギスに目盛りを付けたといわれている。ノニウスが訛って日本ではノギスと呼ばれる様になった。英語では、バーニヤキャリパーと呼ばれる。これは、1631年ノギスを正確な読み取りが出来るキャリパー構造を完成させたもう一人の人物であるフランス人のピエール・ヴェルニエ(英語表記ピエール・バーニヤ、Pierre Vernier)の名から取られている。