100万年とも言われる火山の一生の中では、逆に山体を破壊するような火山活動が起きることも稀ではない。いやむしろ、ほとんどの火山でこのような「山体崩壊」が起きて、それが大災害につながった例も多い。
山体崩壊を伴う噴火が火山島や海岸近くの火山で起きると、山体崩壊によって発生した岩屑なだれが海へ流れ込み、巨大な津波を引き起こす可能性が高い。
記事のタイトルは「火山津波」ですが、内容的には山体崩壊の脅威を訴えるものとなっているようです。
山体崩壊が発生した場所、例えば大鹿村の大西公園を訪れると、山の異様な姿と規模の大きさに言い知れぬ恐ろしさを感じますもんねぇ。
- Wikipedia: 大西公園
- Gen's Blog: 富士山の山体崩壊(2012,08,22)
- Gen's Blog: 御嶽崩れ(2014,09,14)