2016年の年末、母がクルマを運転中にくも膜下出血を発症し、気を失ったままガードレールに衝突するという事故を起こしました(下記のリンク参照)。
第一報を受けた時の、気が動転しそうになるような思いはいまだに忘れられません。まず最初に思ったのは、母のことよりも事故による被害者がいるのかどうかということ。
幸いにも単独事故で、母も一命をとりとめたわけですが、もう、二度とあんな思いはしたくないです。
- Gen's Blog: 高齢者ドライバー(2017,06,24)
高齢になれば操作ミスも増えるでしょうし、母のような突発的な病気になる可能性も高くなるでしょう。
ある年齢に達したり、運動能力の衰えなどを自覚・他覚した時点で、自分でクルマを運転するのは断念し、タクシーやバスが利用できるのであればそうするべきだと思います。それが若い世代に対する高齢者の責任ある態度というものではないでしょうかね〜。
タクシーなどの運転手も高齢化が進んでいるという話もありますが、事故があった際に自分で運転しているのか、プロが運転しているのかでは大きな違いがあります。
タクシー業界としても、(場合によっては)マイカーの維持費用よりもタクシーを利用した方が安いといったことをもっとアピールするべきでしょうし、料金も距離別定額制みたいなものの導入を業界全体で検討するとかしないとダメでしょう。というか、今はそういうチャンスなのではないでしょうか。
高齢者ドライバーのいる家庭では、免許証の返納だけでは無免許のまま運転してしまうケースもあるようですから、クルマの処分もあわせて考えないとダメかもしれませんね〜。