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小松家は江戸時代に北熊井村の名主を務めた家で、建物は17世紀後半~18世紀初頭の建築と推定される。寄せ棟平入りのかやぶき造りで床面積は157平方メートル。増改築が繰り返されているものの、近世農家の祖型を示す重要家屋と評価され、昭和48年に重文指定を受けた。