2019年5月5日日曜日

消える茅葺き

宮内庁は昨年12月末、大嘗宮の建築計画で、前回は社殿で採用した茅葺きを、今回は費用と工期を考え板葺きにすると発表した。
大嘗祭は、稲作農業を中心とした日本に古くから伝承されてきた収穫儀礼に根ざしているとされる。 

皇室行事というのは、民間に任せていては消失してしまうかもしれない伝統や技術、それに関係する環境を継承していくという側面も大きいでしょうから、コストを優先して存続するか否かを判断するというのはどうなのでしょ〜かねぇ。