2020年12月14日月曜日

大﨑洋吉本興業会長へのインタビュー記事

今でも年に3回くらいは一緒にゴルフをするんですけど、その度に「また、一緒にやろうや」とは言ってます。ただ、彼は「いや、大﨑さん、もうエエねん。今、楽しいし」と言いますけど。 


全くの個人的な推測ですが、紳助さんが復帰に否定的なのは、お笑いのトップとして君臨し続けるというプレッシャーから解放されたことを素直に喜んでいるからではないでしょうかね〜。

紳助さんのお笑いというのは、才能はもちろんですが確実に膨大な勉強量が基盤にあるわけで、勉強を続けることの体力的、精神的な難しさも加齢とともに増してきていたことでしょう。加えて、いつの日にかスベったり笑いが取れなくなったり、あるいは滑舌が悪くなったり声量が落ちたりするかもしれないという恐れも増してきていたのではないでしょうか。

笑いの感性の世間との乖離や体力的な衰えは、若手と言えるポジションであれば一時的なものと考えられたり、あるいは突き抜けた大御所であるならそうしたことも芸のうちと受け取られるかもしれませんが、お笑い界を牽引するトップという立場ではねぇ。

紳助さんの本心はもちろんわかりませんけれども、テレビ放送における表現の許容範囲が狭まりつつある現状において、紳助さんに復帰の意思はほぼ無いような気がしています。