人間以外の動物にも利き手が存在することは以前から知られており、ネコではメスが右利き、オスが左利きの傾向がみられるとの研究結果があるほか、ミツバチにも「右利き」と「左利き」の違いが存在することがわかっています。
イヌの性別も利き足に影響していたそうで、メスの60.7%が右利きで39.3%が左利きだった一方、オスは56.1%が右利きで43.9%が左利きであり、オスの方が左利きの割合が大きかったとのこと。人間でも「男性の方が女性よりも左利きの割合が大きい」との研究結果が示されており、イヌにおいても同様の傾向が見られたことになります。