2021年4月20日火曜日

安全意識が欠落したパラグライダー業者と番組制作スタッフ




今回の体験搭乗を担当し、千葉県富津市内でモーターパラグライダーなどのスクールをしているスカイエンジェルに19日に取材すると、同社の萩原光代表は、こう説明した。
カラビナにロープが挟まって、ロックできない状態で飛び立ってしまいました。上白石さんの後ろにいたインストラクターが僕で、気が付いてすぐにロックしました。ロックが外れていたのは、ほんの一瞬


「ロックできない状態で飛び立ってしまいました」って、それがそもそもダメでしょう。




4月21日昼過ぎになって、公式サイトのトップページ全部を使って、お詫び文を掲載した。

そこでは、「先日弊社が撮影協力いたしましたモーターパラグライダーの飛行で、不適切なカラビナの扱いがありました」と認め、「スクールを始めて40年近く、『第一に安全なフライトを』と指導をしてまいりましたが、安全確認が不十分であった点については誠に申し訳ございません」と謝罪した。


不適切なカラビナの扱いをしたインストラクターというのは、スカイエンジェルの萩原光代表自身ですよねぇ。下っ端スタッフのミスのような言い方ですけれども。で、この人が「日本パラモーター協会」の会長もなさっているそ〜で。