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2021年5月14日金曜日

「ポスト・イット」の開発者が死去

1968年、シルバー氏が接着剤の研究に取り組んでいた時に、他の接着剤とは違い、表面に軽くくっつくものの、しっかりとは接着しない接着剤の配合を発見しました。

1974年、シルバー氏の同僚であったアーサー・フライ氏は、自身が礼拝で使う賛美歌集に挟んでいる紙のしおりがすぐに落ちてしまうという経験から、シルバー氏の接着剤をしおりに使うというアイデアを思いつきました。その後、シルバー氏とフライ氏は共同で開発を進め、接着剤付きのしおりを「ポスト・イット」という商品として発売。