2021年12月31日金曜日

長野市安茂里で復元された海軍地下壕

旧陸軍が固い岩盤に掘った総延長約10キロの「松代大本営地下壕」(長野市松代町)とは対照的に、軟らかい岩山に約100メートル掘ったところで終戦を迎えた壕。
地元住民らで作る「昭和の安茂里を語り継ぐ会」は、徹底抗戦に備えたもので、戦争に消極的だったとする海軍善玉論を覆す可能性のある歴史的遺構だとアピール
土屋さんは「海軍も陸軍に呼応して松代一帯を望む安茂里に最後の根拠地を構築して、徹底抗戦の構えを始めていた」と考えている。