2022年3月3日木曜日

ナナさんが語る中国のトイレ事情



かなり前のことですが、農家に住み込んで働いていたことが3回(3箇所)あって、どの農家もボットン式トイレが現役として使われていました。母屋のトイレは簡易水洗化されているところもありましたけれども。

で、その中の農家のひとつでは、ボットン式トイレに四角いちり紙(落とし紙)が備え付けられていたのですが、使用済みの紙を入れるための箱も便器横に置いてありました。ある程度貯まると、庭先で燃やしていたようです w

現在では水洗トイレで流すことが可能なちり紙が販売されているようですが、当時は汲み取りの際に詰まることがあったのかも。便を肥料として使うということはすでに行われていなかったはずなので、肥料化するにあたって紙類が邪魔になるという理由ではなかったと思います。



最近の大きなニーズは、ペット用とのこと。厚さとハリがあるので犬の散歩時に糞便をキャッチするのに最適という。
ネットの口コミを見ると、「片手麻痺の親でも使える」「親が認知症になりロールタイプが使えなくなったが、落とし紙なら失敗しない」など、好意的なコメントがずらり。