塩尻市洗馬で明治初めに「洗馬焼」を興した滋賀県・信楽出身の陶工、奥田信斎(1821~1902)の焼き物5点が、新たに本洗馬歴史の里資料館の展示品に加わった。信斎の焼き物は「信斎焼」と呼ばれる。
高さ約40センチの陶製の箕に、直径約20センチの大きな丸顔のひょっとこの顔が付いた「火男 箕」は、信斎のひょうきんな人柄が伝わる。信楽時代の作で、室内飾りとして使われていた。
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