2022年11月27日日曜日

廃食油の行方

全油連によると、日本で回収される廃食油は、年間40万トン。

かつてはこのほとんどが家畜の餌やインクなどの原料に再利用されていましたが、いまは、3分の1が燃料向けに海外に輸出されているというのです。

廃食油などから作られる燃料は、“Sustainable Aviation Fuel=持続可能な航空燃料”、頭文字を取って「SAF」と呼ばれています。

SAFは従来のジェット燃料と違って、原料に石油を使いません。