2024年6月29日土曜日

「モトスマリモ」の発見が相次ぐ

東京や大阪、大分など8つの都府県から新たに「モトスマリモ」が見つかりました。
「モトスマリモ」は遺伝子の解析などから大きく2つのグループに分けられ、▽最初に甲府で見つかった1例目のグループと、▽そのあとに東京や大阪で見つかったグループは異なる種に分けられる可能性がある
国立科学博物館の辻彰洋研究主幹は「シチズン・サイエンス」と呼ばれる、市民と科学者が協働して科学的な調査を行う取り組みの好例であり、今後の研究の発展や市民の理解増進につなげたいとしています。