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2012年8月7日火曜日

鹿島槍ヶ岳と夕焼け


中央が鹿島槍ヶ岳で、左側が爺ヶ岳、右側が五竜岳となります。

飛行機雲 2


飛行機雲が西の空をほぼ水平に横切っていました。

飛行機雲 1


北東方向の空に浮かんでいた飛行機雲です。夕日を浴びて赤く染まっています。

日没直後の有明山



この時間は、有明山だけが雲に隠れずに姿を見せてくれていました。

「氷菓」第16話 覚え書き 5 「く」で始まる言葉

奇術部で「キャンドル」が無くなっていたことを受けて、犯人探しに躍起になっている面々はグローバルアクトクラブに張り込んでいたわけですが、なぜか「く」は飛ばされて、先に軽音楽部で「弦」が無くなっていることがわかり・・・ということで、奉太郎によるまとめの6番目の項目に関することです。とはいっても、事件に関係するかどうかはわかりませんが。



「く」で始まる部ですが、すでに第13話「夕べには骸に」でクイズ研究会が登場しているんですよね〜。屋外で「クイズ トライアル7」という催しを行っています。で、その最後の問題が「神山高校の生徒会長の名前をフルネームで答えてください」というもので、正答は「陸山宗芳(くがやまむねよし)」。サブタイトルにもなっている「夕べには骸に」の作画担当であり、カンヤ祭のポスターを描いた人物です。この出題には何か意図が込められているような気もするのですが・・・。

この「くがやまむねよし」を初めとして、「く」もしくは「ぐ」で始まる言葉が、大事そうな場面で出てくるような気がします。

  • クイズ研究会
  • グローバルアクトクラブ
  • 陸山宗芳(くがやまむねよし)
  • クドリャフカの順番

そういえば、前の話は「愚者のエンドロール」でしたしね〜。そして、第16話から奉太郎が犯行声明文のことをなぜか「グリーティングカード」と呼ぶようになっています。さらに言えば、占い研究会の十文字かほの実家は荒楠神社の「宮司」ということのようですが、これはさすがに先走りし過ぎているかも。

ところで、「く」で始まる部からは何も盗られなかったというのは確実なのでしょうか。「く」が飛ばされたというのは、まだ確定するには不十分なような気もしますし。

「く」の付く言葉の多様は単なる作者の好みによるものなのか、意味があってのことなのか、どうなのでしょうね〜。

「氷菓」第16話 覚え書き 4 失われた・・・

犯行声明文に記されている「〜は既に失われた」という表現につきまとう違和感についてです。こちらの3つ目の項目です。


折木奉太郎が指摘したように、犯行声明文を残していくような怪盗気取りの犯人が使うとすれば、普通は「〜を預かった」とか「〜を頂戴した」とかでしょうね〜。

本来なら「○○によって〜は既に失われた」となるはずの文章で省略されている「○○によって」の部分・・・個人的なイメージかもしれませんが、例えば、災害や戦争などといった個人を超えた大きなものが当てはまることが多いように思います。例えば、「ルパンによってダイヤは既に失われた」というよりも、「戦争の混乱によってダイヤは既に失われた」という使い方のほうがシックリとしそうじゃないですか。

また、一連の事件は、「盗難」ではなくて、あくまでも「遺失」だと主張しているようにも受け取れます。そういえば、伊原摩耶花が「夕べには骸に」を見つけるべく部屋中を探したシーンは、観るものに「遺失」を印象づける狙いがあったのかも、なんて考えてみたり。

ということであれば、犯行声明文の「失われた」が意味するのは、一人の怪盗が暗躍しているのではなくて、何か大掛かりなプラン・企画によって物が(盗まれたのではなく)一時的に隠されているだけだ、ということのようにも思えてきます。

以前、こんなことを書いたのですが、その方向に近付いたのかもしれませんね〜。繰り返しになりますが、例え軽微なものでも「盗難」は犯罪ですからねぇ。冗談では済まなくなる可能性のある行為を文化祭で行う必要性があるのかどうか・・・。


予告ともとれる「夕べには骸に」のあとがきで、クリスティの作品にヒントを得たミステリーというような言葉が出てくるので、先ほどと同様に個人的なイメージですが、一人の怪盗が活躍するというよりも、実は被害者こそが真犯人だったみたいな、あるいは関係者全員が犯行に関わっていたみたいな、そんな展開のほうが有り得るような気がしているのですが、どうでしょう?

一ヶ月

このブログを開設したのが先月の7日だったので、ちょうど一ヶ月。投稿数はこれで239件目(のはず)。

Blogger自体は何年も前から利用しているのですが、今まではあまり親しみを感じることがなくて、ただ事務的に更新を続けているような感じでした。このブログを新たに立ち上げたのは、そうした状況を改めるキッカケにしたいという意味もあったのですが、その点に関してはなかなか上手くいっているのではないかと思っています。

放置状態になっていますが、Twitterとの使い分けについてもそのうち続きを書くつもりです。


船見結衣の声

女性の低めの声、ハスキーな声に対してあまり魅力を感じることはないのですが、「ゆるゆり」シリーズでの船見結衣の声はどういうわけかものすごく気に入っていて、その声を聴きたいがために「ゆるゆり」を見続けていると言ってもいいかもしれないほど w

船見結衣を演じているのは、津田美波さん。他の作品でどんな役柄をどういう声で演じているのか、どんな地声なのか、などなどは全く知らないのですが、船見結衣役に関してはまさにはまり役なのではないかと思っています。


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