2012年7月31日火曜日

探していたシーン

「氷菓」の中で気になるシーンがあるからと昨夜探していたのは、福部里志が折木奉太郎に対して、貸していた本を返して欲しいと申し出る場面のことです。


結果からいうと、第11.5話「持つべきものは」の本編が始まってすぐのところにありました。電話で交わされたセリフを抜き書きしてみると・・・

  • 福部里志:奉太郎、前に貸した本、もう読み終わったかい?
  • 折木奉太郎:うん
  • 福部里志:読み終わったんなら、そろそろ返して欲しいんだけれど
  • 折木奉太郎:ん
  • 福部里志:きょう取りにいってもいいかい?

という箇所です。

どうしてなかなか見つけられなかったかというと、記憶違いがいくつも重なっていたからで、そもそも、伊原摩耶花が福部里志に返却を迫るシーンだと思い込んでいたこと。それも、登校時か下校時に並んで歩きながら、という全く異なる状況をイメージしていたからです。自分のことながら、こうも間違った記憶になっていたとは・・・orz

で、このシーンが気になっていたのは、第13話のサブタイトルにもなっている「夕べには骸に」という漫画・・・伊原摩耶花が部屋中探して見つけられなかったあの漫画が、実はこの本のことなのでは?と思っていて、それを仄めかすような言葉がセリフの中に織り交ぜられていないかどうかを確認してみたかったというわけです。

第11.5話を通しで観てみましたが、関係するセリフとしては上記のものだけのようなので、奉太郎が借りている本が「夕べには骸に」かどうかを判断するのは難しいですね〜。でも、同一である確率はかなり高そうな気はしています。