いじめを止めるのは、残念ながらいじめられた子の死ではありません。その子が死んでも、また他の子でいじめは続く。いじめは、いじめる子に想像力(そうぞうりょく)を持ってもらうことでしか止まらない。
現時点で想像力が欠けている「君」や「君のお父さんやお母さん」、あるいは「君」のことを見て見ぬ振りをして、結果的にいじめに加担している周囲の人間が、このメッセージを読もうと思うことも、ましてや真摯に受け止めることもおそらくないでしょう。
そうかといって、諦めてしまってはいけないのであって・・・実は、このメッセージはタイトルとなっている「いじめている君」以外の人間、つまり「いじめている君」にも「いじめられた子」にも救いの手を差し伸べることが可能な立場にいるヒトに向けて発信されたものなのかもしれませんね〜。