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2012年8月18日土曜日

作新学院の弁明

18日午前に記者会見を開いた同校は、甲子園で19日に予定されている3回戦について「一生懸命やっている部員の気持ちと県民の期待を考えると辞退はしのびない」として、現時点で辞退はしない方針を示した。

辞退すること・しないことの是非は置いておくとして、気になったのが「県民の期待」というものを持ち出してきたこと。事件前と事件発覚後に県民を対象に調査でもしたのでしょうかねぇ。

そんな抽象的な概念を頼りにしないと、切り抜ける自信がないということでしょうか? 逆に言えば「県民の期待」を出しておけば、大目に見てくれるハズという皮算用をしていたとか? 考えようによっては、栃木県民は作新学院から馬鹿にされていると捉えられてもおかしくないハズ。

「県民の期待」などという言葉を使わず、校長自らとして、あるいは学校として、この件に関してどう考え、どう対処したいのかを率直に話すべきだと思いますね〜。