2012年8月23日木曜日

「メールマガジンについて」を読んで

販売すべきは「部長のメモ書き」なのだと思う。自分がふだん使っているメモ書きをメール配信して、その週に学んだ論文、あるいは病棟で遭遇した事例などが、じゃあ自分のメモ書きにどう反映されたのか、メモがどう書き換わり、そのことによって自分の判断はこれからどう変わりうるのか、そうした学習の記録を配信することで、文章の射程はより短く、情報は個人的になっていく。

後半になって、話が少し見えにくくなったように感じてしまったのですけれども。

換金を試みるならブログのような射程の長いものよりも、射程の短いメルマガの方が良いだろう、というのがあって、でもメルマガの世界にもプロやセミプロがいるので、勝負するなら「部長のメモ書き」でしょう、という話の流れだと思うのですが、「部長のメモ書き」って、ブログの世界でも通用すること、というよりも人気ブログを目指すなら推奨されることですよね〜、おそらく。

では、ブログとメルマガで、「部長のメモ書き」の内容にどこに差を付けるかということになれば、やはりプロやセミプロ並の文章能力が必要になってくるのではないかと思えてくるわけで・・・そのあたりで堂々巡りに陥りそうな感じがするのが、わかりにくさの原因かな、と。

結局、ブログにしろメルマガにしろ、文章の素人がお金を得るのは難しいですよ、というオチなのかとも思えてきたりもして w