近江鉄道(本社・滋賀県彦根市)が滋賀県内の鉄道全線にまいた除草剤で収穫間近の稲が枯れるなどの被害が確認され、同鉄道が3日、沿線59.5キロの稲や野菜をすべて買い取る被害補償方針を農家側に示したことが分かった。
具体的な補償内容などについては、農家側にとっておそらく納得できないことが多々あるのだとは思いますが、補償の方針としてはこれがベターなのではないでしょうかね〜。
「近江米のブランドを守るため」に、少しでも疑われかねないような農産品は絶対に流通させないこと。農家にとっては辛いでしょうけれど、これは大事な措置だと思います。こういう措置をしっかりとったということが、今後ブランドに対する信頼性をさらに高めるはず。
そういえば、周辺地域に壊滅的な被害をもたらしながら、こういうことをしようともしない大企業がありますねぇ。