9月2日にクルマで安曇野市から富士見町まで出かけた際、(現時点では)無料のiPhoneアプリ「僕の来た道」を再度試してみました。
使い方としては、出発する時にStartボタンをクリックするだけ。あとは基本的に放置状態で、時々メモを書き込む程度。他のアプリを起動しても大丈夫です。
当日のログの一部です。
黄緑色の○の項目、例えば「乙事神社 着」の箇所は自分が書き込んだところです。それ以外は自動で記録されます。
で、気になるのが、自動的に記録される「○○エリアに入りました」、「○○エリアにいました」、あるいは「〜分滞在しました」という項目。これがかなり目立つわけです。そして、目立つわりには、情報としての意味があまりないわけです。はっきり言えば、自分としてはこの情報は要らないので、表示させたくないのですが・・・。
後者の「〜分滞在しました」というのは、同じ場所に例えば60分以上いた場合に限るなどといった設定ができるのですが(初期設定では10分)、前者の二つはユーザーとしてはどうしようもないんですよねぇ。
そして、もうひとつ。日付の下に114.5km/dayという表示がありますが、クルマのメーターによる走行距離は155kmということで、約40kmもの差があるわけです。距離表示、そしてルート表示(←諏訪湖を横断したことになっていました w)に関してはまだ使えないという感じですね〜。
さらに。右上にEvernoteのボタンがあるのですが、帰宅後にクリックしてみると、下の表示になるばかり。
ようやくEvernoteに送信できたのが、実はきょうなんですよね〜。何が原因なのかわからないのですが、このあたりは即座に反映して欲しいところです。
EvernoteのiPhoneアプリに転送されたものを表示したのが、上の画像です。
ちなみに、青文字のところをクリックしてみたところ、マップアプリが起動しました。
この画像は、「僕の来た道」をインストールする前は、Evernoteでこのようにメモをとっていたという実例です。
ちなみに、この日の日記はこちら。
iPhoneでメモをとる利点としては、(メモ帳の他に)時計や筆記具を取り出さなくても済むということですね〜。iPhone単体で事足りるわけです。特にツーリングではあれこれ出したり片付けたりということをしないで済むというのは、気持ち的にラクです。
「僕の来た道」は手軽でいいのですが、最終的にEvernoteに記録したいということを考えれば、初めからこれまでのようにEvernoteで記録する方法でもいいわけで・・・。今のところは、「僕の来た道」のさらなる進化に期待しつつ、従来の方法と併用するということになりそうです。
追記
2012年10月現在、滞在時間は60分に設定して使っています。120分でも良いかもしれませんね〜。