2012年9月6日木曜日

大林宣彦監督のコメント

何十年という時間をかけて、自然に日に当たり、風に吹かれ、傷もつき痕が残るというものは、失ってしまうと戻らないし、新しくセットを建てて作れるものでもないです。

浦里小学校(上田市)の木造校舎焼失についての大林宣彦監督のコメントの一部です。リンク先の記事には、もっと載っています。

繰り返しになりますが、本当に惜しいとしか。

放火の可能性もあるようですが、そうだとしたら、犯人は過ちの大きさを自覚してさえもいないのでしょうねぇ。

学校のある場所は、上田市の中でも青木村に近いところのようです。6月末にバイクで青木村経由で別所温泉に行った際、この木造校舎のことを知っていれば、遠くからでも見ていたのですけれども。残念です。