2012年11月27日火曜日

若者のスキー離れ


お客さんが減少していることに加えて、スキー場で働く人間を集めることにも苦労しているようです。

  • 働き手として期待される若者が、そもそもウィンタースポーツをしない
  • 地元の若者は、都市部へ出てしまっている
  • スキー場を支えてきた地元の働き手が高齢化
  • 冬期だけの雇用で、失業保険の対象とならない
  • 従業員とお客さんとの事故を避けるために、休憩時間に滑らせないスキー場が増えている
  • 賃金の据え置きや見直しの一方で、寮費・食費などが値上げ
  • スキー場そのもので働くよりも、周辺のペンションなどで働いたほうが毎日滑ることができる
  • 慢性的な人員不足により休日が少なくなり、滑ることができる日がさらに減るという悪循環

などなど。こうして列挙してみると、あえてスキー場で働くことの利点って、あまり無いような気が。ましてや、複数年(シーズン)働こうという人がどれだけいることやら。

お客さんが増えてきた時に、今度は働き手がいなくて営業が成り立たないという事態になるかもしれませんね〜。