番組のプロデューサーやディレクターたちも、テレビ局の社員はむしろ少数で、番組制作会社からの派遣社員が多い。こうした派遣社員には、むしろキー局の社員以上にすぐれた能力を持ち、番組制作の経験もあって、一目置かれている人も少なくない。
テレビ局側は、主に人件費の抑制を狙って、こういう体制をこれまで続けてきたわけですよねぇ。困るのであれば、正社員として直接雇用すれば良いだけだと思いますけれども。
その結果として、テレビ局の経営が圧迫されたとしても、今までの雇用のあり方のつけが今回の改正で回ってきただけの話のような。
テレビ局や放送業界の再編成だって、(そりゃ、中にいる人は嫌でしょうけれど)アリだと思うのですが。