2017年5月21日日曜日

誤射

死んだのは5歳のメスのコウノトリで、19日午前10時ごろ、巣からおよそ2~3km離れた田んぼで、サギの駆除をしていた地元猟友会のメンバーの男性が、サギと間違って撃ったという。

雲南市では今年、2歳雄と今回死んだ雌のペアが電柱の上で巣作りして産卵。4月にひなの誕生が確認された。
巣があったのが電柱の上ということですから、巣は人家からそう離れてはいない場所ですよねぇ。

で、誤射が発生したのは「巣からおよそ2~3km離れた田んぼ」って、ここも当然ながら人の日常的な生活圏であるわけで。

こういう場所でサギとコウノトリを見間違えるばかりか実際に射撃してしまうような低レベルの人物が散弾銃を持ってウロウロしている状況って、かなり恐ろしい気がしますけれども。