決済サービスは既存ビジネスの派生として展開されたため、決済業務自体で稼ぐ意識が希薄だった。このため、決済に当たっての手数料はほぼ無償か極めて低価格で、中国における爆発的な普及の要因となった。
中国でも以前はキャッシュレス決済を担っていたのは銀行だった訳だが、スマホの登場とともに、金融業界のアウトサイダーである巨大IT企業がキャッシュレス決済の主導役に取って代わったことになる。
現金の取り扱いにはATMネットワークの運営やお釣りの準備などコストがかかり、日本では年間約8兆円とも言われる。
引用箇所は、2ページ目と4ページ目です。
日本の場合は、紙幣の精度や管理の質が高くて偽札で出回りにくいことや、災害の多さなどからある程度の現金を持っていることの安心感といったものがあるでしょうから、完全なキャッシュレス化は難しいかも。
まぁ、現金でもカードでも、あるいは他の決済方法でも、なんでも使えるというのが一番ありがたいのですが、そうすればお店側の負担が大きくなって、やがては価格に上乗せされることになるでしょうし。
自分はできるだけクレジットカードを利用することにしています。ATMにクルマで行く必要がある土地では、現金を用意することに費やす時間や労力、ガソリン代等といったコストは大きいですからねぇ。おおいに助かっています。
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