先日から古典部シリーズを読み直しているわけですが、『氷菓』(米澤穂信、角川文庫)を先ほど読み終わりました。
改めて読んでみて思ったのは、謎の解明に至るまでの仕掛けというかヒントの隠し方というか、そうしたことが最初に読んだ時の印象よりもずっと緻密なものだということ。
そして、折木供恵という存在は、やはりずるい設定だなァということ w 折木供恵を登場させなくても古典部シリーズのミステリーが完結すればいいのに、という思いはありますね〜。
感想はともかく、自分が持っているこの文庫は、本来の文庫カバーの上にアニメ版のカバーが重ねられているという仕様となっています(←すっかり忘れていました w)。
アニメ版のカバーを裏返すと、アニメの設定資料が。中央は古典部の部室ですが、かなり細かいです。
- Gen's Blog: 『氷菓』 感想(2012,09,26)
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