日差しがある場所と日陰での暑さの差が大きくて、このあたり(松本盆地)の夏という感じ。
松本盆地(まつもとぼんち)は、長野県松本市街地と周辺一帯からなる盆地。梓川、犀川を挟んで松本市・塩尻市周辺の松本平(まつもとだいら、別名:筑摩野)と安曇野市周辺の安曇平(あづみだいら、別名:安曇野)とに分けられる。
松本盆地の標高は500mから800m。かつては海の底だった。周辺には北アルプス(3000m級)、上高地や美ヶ原(2000m級)が聳え立つ。梓川、奈良井川などにより、扇状地や河岸段丘をなしている地域もある。景勝地安曇野もこの中にある。
夏は日中は暑いが、これは即太陽的な要素、すなわち直射熱、輻射熱が強いためで、朝夕は温度が下がり熱帯夜はほとんどない。残暑も短く秋の訪れは早い。全体的に年較差(冬と夏)、日較差(昼と夜)とも寒暖の差が大きいのが特徴である。また、晴れる日が多く日照時間は全国でもトップレベルである(全国の観測点で4位)。その反対に、雨は少なく全体的に乾燥している。梅雨の影響も少ない。
松本のきょうの日中の最高気温は31℃と予想されています。週間天気予報を見ると、この先しばらくは30℃超えの日が続くようです。