永平寺の「笊粥(ざるしゅく)」
朝の粥には、米や麦のほかに細かな野菜と思しきものが混ざっている粥の日があり、それを新米雲水は「色粥(いろしゅく)」と呼んでいた。色粥は、通常の白粥に比べて野菜の栄養が含まれているように見え、慢性的な栄養不足に苦しむ雲水にとってはありがたい食べ物だった。
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