「直心是道場」と「覚えざるに衣湿る」、そして「歩々是道場」
場所にこだわり過ぎる人には「直心是道場」。心にこだわり過ぎる人には「覚えざるに衣湿る」。こだわりとは執着であり、執着それ自体が修行の障壁にほかならない。
場所というのはどこまでも「ただの場所」に過ぎない。そのただの場所を仏の心で生きたなら、そこが仏の道場になる。修羅の心で生きたなら、修羅の道場になる。餓鬼の心で生きたなら、餓鬼の道場になる。
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