2022年4月1日金曜日

鳴門の黒崎渡船





昭和30年8月16日付け「市営渡船に関する」意見書が議会から提出され、市道認定路線であるため使用料の徴収については、これを撤廃すべきであるとされました。

これを受けて昭和31年4月1日から無料となっています。
現在、岡崎渡船と黒崎渡船については、堂浦漁協と新鳴門漁協が共同で平成15年3月18日に設立した(有)小鳴門渡船に運行を委託し、地域住民へのサービスの向上に努めています。

また島田渡船は、同年3月20日に室撫佐漁協が母体となって設立した(有)島田渡船が、市から委託を受けて運航を行っています。



市は戦後、県や民間業者から引き継ぎ、2003年から地元漁協が設立した渡船2社に運航を委託
利用者は5年前に比べて約15%減った。21年度の委託費(予算額)は4587万円で、近年は燃料費の高騰などを反映して増額する傾向にある