Buchaの集団墓地で見つかった遺体が伝えるロシア兵の残虐さ
法医学調査チームが現場に到着したのは4月8日朝のこと。彼らは、掘削機と担架を用意して作業に取りかかった。ロシア軍が6週間にわたってブチャの人々に与えた恐怖を記録するために。
遺体のすべてに暴力的な殺害の痕跡があった。ある男性は頭蓋骨のかなりの部分を失っていた。残虐に焼かれ、頭部と胴体しか残っていない遺体の白目は、黒焦げの肉のなかに埋もれていた。そして、首をはねられたと思われる頭部のない遺体もあった。
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