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2022年11月20日日曜日

「美術工芸甲子園」大賞作品「姫」

作品イメージは「強く美しい姫」。乾燥した土地の草原、砂ぼこりが舞う中でたたずむ様子、といった断片的なイメージから物語を膨らませた。9月初めから1カ月かけて制作。針金や新聞紙で作った体に石粉粘土を盛り込んで着色し、肌の質感を再現した。石見神楽衣装の残り布や祖父のネクタイを解体してつないだ衣服は、スマートフォン用の画像検索用アプリで「民族衣装」といったキーワードを調べ自作した。