2023年2月22日水曜日

ドイツで広がりつつある「帝国の市民」思想

「帝国の市民」とはドイツのいわゆる「第2帝国」(第1次世界大戦で崩壊)、あるいはナチス・ドイツの「第3帝国」がいまも存続していて、現在のドイツ政府はアメリカなど外国勢力に操られていると主張。政府の統治と民主主義を強く否定する集団
市民の間で高まる不安や不満につけ込んで勢力を拡大し、先鋭化している
「帝国の市民」の主張には、ロシアのウクライナ侵攻についても「戦争の責任は欧米側にある」などといったものもあり、ロシアの情報戦に利用されるリスクもあります。