海外の有名人の訃報に、「ご冥福をお祈りいたします」っていうのに「冥福は仏教道教なんで失礼にあたります」ってクソリプがついていることがありますが、その人の精いっぱいの弔意の言葉を失礼だっていうほうが失礼です。冥福を祈りますは弔意の慣用句なので全然問題ありません。
— 佐藤信顕@葬儀葬式ch 日本一の葬祭系Youtuberです+減税会 (@satonobuaki) November 9, 2024
冥福は、死後の安寧、幸福を祈る言葉なのでこれを宗教ガーっていいだすと、宗教が異なれば弔意を表すことも出来ません。例を出せば日本のカトリック教会ではご近所の参列者が来て、ご愁傷さまですご冥福をお祈りしますっていわれても、わざわざどうもありがとうございますって答えています。
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これは冥福問題といって、すでにXで5周ぐらいしている議論です。「他人の弔意にケチをつけるな」で議論が終わっています。
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受け取る方が許容してる限り成立する話で、そうでなければ成立しないというのは、心からの弔意を受け取らないってことをするのか?という事になり。弔意を受け取らないっては相当な戦闘態勢に匹敵する態度だと結論が出ています。
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浄土真宗的には無しだが、他宗教他宗派さんを禁止する立場にないということです。5周目だとするっと回答できます。
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海外の報道でGod bless youとかR.I.Pっていわれて「失礼だ!」っていうかって話で、言わないじゃんねで終わるんです。それこそ野暮です。弔意もらえることにお礼を言うのが普通です。
— 佐藤信顕@葬儀葬式ch 日本一の葬祭系Youtuberです+減税会 (@satonobuaki) November 9, 2024
信仰が違うのに他者のやり方まで口を出すのは内政干渉ならぬ内心干渉です。
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どうやって、亡くなった人の信仰を知るんですか?訃報には乗らないです。人の信仰が分からない中では、信仰に合わせるのは無理です。
— 佐藤信顕@葬儀葬式ch 日本一の葬祭系Youtuberです+減税会 (@satonobuaki) November 9, 2024
そして、冥福の冥は暗い以外に、見えぬ不思議な力という意味も持っています。そういう意味で浄土真宗でも冥加金という言葉をつかっているのです。浄土真宗自身が冥を暗い以外の意味でも使っているんですから、冥福は禁止は無理があるのです。浄土真宗の門徒が使うのは相応しくないまでが限度です。
— 佐藤信顕@葬儀葬式ch 日本一の葬祭系Youtuberです+減税会 (@satonobuaki) November 9, 2024
話はずれますが、クリスチャンだった母の葬儀の司式をお願いした牧師は、仏教の修行経験もあり、プロテスタント形式で進行する葬儀の中に読経も加えて母を送ってくださいました。自分は喪主でそういう流れになることは予想していましたが、驚いた参列者もいたことでしょう。印象に残る良い葬儀でした。 https://t.co/0BK7WgYUga
— 玄 (@raven_xx) November 10, 2024